地球滅亡の日(番外 映画篇) 「或る夜の出来事」

ちりとてちん」徹底解剖ブログの
棹尾(とうび = 最後)を飾る 超大型企画!


地球滅亡の日、
遠藤マメ太郎は、どの落語を聴きながら、
その生涯を 終えようとするか!
→ 地球滅亡の日、「寿限無」を聴くか? - 「ちりとてちん」徹底解剖ブログ


なのですが。


ベスト3の発表を前に、小休止。
「地球滅亡の日に もう一度見たい映画」を
リストアップします。
サクっと。


洋画では、『或る夜の出来事』。

これで、決まりですぅ、それしかないのですぅ。
フランク・キャプラ監督作。


学生時代にですね、
東京12チャンネルで 深夜にみて、
ローマの休日』が
かすんで見えました。
不動の歴代洋画ベストワンです。


邦画は、ですね。
きわどい勝負でございまして、
どっちをとるか、苦渋の選択。


小津安二郎の名作『東京物語』と
伊藤俊也の問題作『女囚701号 さそり』の
一騎打ち です。


う〜ん。
むじゅかしい。


東京物語』からは、
無条件に 他人を信じる素晴らしさを、

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『女囚さそり』からは、
他人を信じたら、かならずバカを見ることを、

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ともに、学びました。
いづれも、マメ太郎のバックボーンを構成する
2大要素です。


でも、まっ、地球最後の日ですから、
ここは、『東京物語』に いたしましょう。
意外にも、『女囚701号 さそり』は、
生きて抜いてやろうとゆう
勇気が、わいてくるので。