「ちりとてちん」に寄せて(最終回)
賛否両論 あろうかと存じますが。
ドラマ「ちりとてちん」について、
大雑把に、思いつくままを 記します。
● 優柔不断な人々の 前言撤回ドラマ
決して、マイナスの意味ではござらぬ。
時代を あらわしているとゆうか。
あ〜でもない、こ〜でもないと悩みつつ
「自分」を 見つけられて
良かったね。
● マトモに思えた人ランキング
1位 鞍馬会長
2位 お咲さん
3位 菊江さん
4位 順ちゃん
5位 四草くん
● 落語ファンの不満は、こんなん?
別に、ヒロインは、
落語家じゃなくても、
パティシエ(菓子職人)でも、
ブリーダー(犬の美容師)でも、
ソムリエ(ワイン鑑定士)でも
良かったんじゃないかなぁ。
知ってる カタカナ職業
書いただけですけど。
● 「ちりとて」ファンの反論は、こんな?
落語は、あくまでも舞台設定であって、
メインテーマは、
親子なり
師弟なり
幼なじみの
「情愛」なんだから、
落語の場面が少ないとゆう
批判は あたらない
● 2007年12月までは、名作の予感が漂った
● 2008年になってから、途端にパワーがおちた
● 和久井映見 良かったっすね
● やっぱ、渡瀬恒彦の草若役には、難あり
● やっぱ、草若師匠の一門会ボイコットの理由が、「妻の余命を知らされて」は、弱い
名ウィークといえば、
● 白眉(ベストワン)は、草若師匠の復活
● 草々の破門撤回(4人弟子の殴り合い)
● 四草の九官鳥が、落語を喋りだす(「背をはやみ〜」)
● ヤング「正典&糸子」の桜吹雪
これだけ あっただけでも、
上々 だったのでは
ないでしょうか。
● 時代が、なかった
米米クラブと 五木ひろし 以外に 時代っていうもんが、まったくなかった。
もっとも、「落語国の住人」という線を狙ったのでしょうが
● 鞍馬会長、結局 いい人じゃん
大阪の興行元といえば、松竹芸能と吉本興業がモデル視されるから、
極端に サラリとしちゃったところが、かえって不自然でした
とゆ〜わけで、
♪ ちょうど 時間と なりました
それでは
みなさま、
ご・き・げ・ん・よ〜