ひぐらし亭の 行く末は?

2008年3月24日(月)、第146回「ちりとてちん」。
最終26週目「笑う一門には 福 来る」がスタート。
残り、あと6回でございます。


ラスト・ワンウィークを しめますのは、
NHK大阪が自信をもって送り出すクローザー
「演出 : 伊勢田雅也」。
かっとばしの伊勢田ディレクターです。
どんな、かっとばしを
見せてくれるでしょうか。


歳月はながれ、2006年の9月。
吉田邸を改修した常打ち小屋は、
紆余曲折ありながら、
オープンまで、あと10日。


小浜の若狭塗り箸製作所も、
A子が社長に就任してから、
軌道にのったようで、
小屋のスポンサーとして、
年間100万円(推定)を、
広告宣伝費として、計上しております。


セイまでも ナッシング (言うまでもなく)
草若・小草若の本名である 吉田姓は、
徒然草」の吉田兼好から、命名され、
紋の 「ひぐらし」は、
徒然草』の冒頭
「つれづれなるままに ひぐらし すずりに 向かいて」から
採られております。


そこに、
若狭のゆう
「毎日、ブラっと寄って、笑ってもらう」ゆう願いをこめて
常打ち小屋の名前は、
ひぐらし亭」に決定いたしました。


以上が、グッドニュースですが。
バッド予感としては、
若狭が、口にした


創作落語つくって、
 みんなに 笑うてもらおうとすることが、
 ホンマに 師匠の落語を
 受け継ぐことになるんやろうか」


どうも、この
漠然とした不安(BY 芥川龍之介)は、
現実のものになるみたいです。


要するに、
小屋の運営(裏方)と、
実演者(落語家)が、
両立できずに、
女流落語家を 廃業して、
小屋のおかみさんに 専念すると
見てますけど、あたしゃ。


最後まで、
やきもきさせてくれて
ありがとうございますだ。


先週の視聴率は、まだわかりませんが、
20%越えがなければ、


「『ちりとてちん』 終了。
 全151回とも 視聴率20%未満は、
 朝の連続テレビ小説 史上2度目。
 ビデオ・リサーチ 関東地区調べ」


との見出しが、新聞紙上に踊ると思われます。
→ http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/02asa.htm
ま、でも、いいんですよ。


ところで。
建築にお詳しい方に、おたずねですが。
旧・吉田邸の間取り
ならびに、
ひぐらし亭の間取り、
どないなってますのでしょうか。


そもそも、旧・吉田邸って、2階建て?
ひぐらし亭は、どこを高座に、どこを客席に?
けんぺい率と、容積率は、クリアしとるのでしょうか?


それから、それから。
秀臣さんが、
常打ち小屋のスポンサーになったことについて、


「地方の小企業にとって、
 名前を知ってもらうことは
 大きな宣伝ですよ」


ゆうてましたが。
このならいで、思い出すのが、


・ ヒガシマル醤油
・ 池田銀行


ともに、宝塚歌劇のスポンサーです。
ですから、
醤油 買うなら、ヒガシマルと思っているのですが、
関東のスーパーには、売ってません。
預金あずけるなら、池田銀行と思っているのですが、
関東には、支店ありません。