怪しげなBGMに のって


2008年3月11日(火)、第135回「ちりとてちん」。
第24週「蛇(じゃ)の道は ヘビー」にて、
風雲、急を告げる 徒然亭一門。
やっぱ、連ドラは、こうでなくっちゃ。


文字で書き起こすのは、不可能ですが、
♪ デューラン、デューラン(?)
という怪しげなBGMに のって
お笑い界のドン・鞍馬会長(ゴリさん)、登場。


草若師匠(渡瀬恒彦)の三回忌でお供えしていた
マンジュウを ほおばりながら、
常打ち小屋をつくったってもええけど、
おっきな花火うちあげんと あかんから、
ここにいる誰かが、草若の名前を継げ、と。


草原にいさん(桂吉弥)は、緊張するから、やだ。
原理主義者の草々(青木崇高)は、「小草若が継ぐべきや」。
でも、小草若(茂山宗彦)は、失踪してて。
挙句のはてには、若狭(貫地谷しほり)が継いだら
話題性じゅうぶんや、と。


そんな堂々めぐりの 不毛な押し問答の末、
立候補しました 四草くん(加藤虎ノ介)くんが。
「草若を名乗れれば、仕事も増える」などと、
またぞろ、見え透いた 憎まれ口を叩きながら。


ま。落語の興行にかんしては、
素人ながら、ですねぇ。
この展開ゆうか、軽いタッチには、いささか
当惑を おぼえるムキも 多いとちゃいますか。


常打ち小屋ゆうもんは、スタートダッシュよりも、
むしろ継続する方が 何百倍ものエネルギーがいる、とか。


草若という名跡を継ぐのんには、
興行主、他の一門、客の同意があってこそ、とか。


草々の「師匠の芸を受け継ぐや」が 空虚で、
実体が感じられない叫びになってる、とか。


でも。
そんな もろもろのことは、
「いいんです、わたし」(by 「東京物語」の原節子
黙って、見守ることに決めました。


ところで。
♪ 昨日は、何の日? フッフフー


昨日ですよ、3月10日。
昭和37年のこと、
福岡県は、久留米市で、蒲池法子(かまち・のりこ)という
女の子が 生れました、とさ。


せやけど、スポーツ・ニッポン紙みても、
記事、のってませんね。
松田聖子 46歳のバースデイ」って。
でもでも。
昨日、マメ太郎、
お祝いに、「白いパラソル」(昭和56年)、唄いましたよ。


ところで、その昔、「白パラ」伝説ゆうのが
あったの 知ってはりますか?
サビの部分
「♪ あなたを 知りたい 愛の予感」を、ですねぇ、


♪ あなた お尻 痛〜い 愛の予感


こおゆうふうに唄うと、幸福が訪れるとゆう
しょーもない伝説ですぅ。