固定資産税は、誰が？

2008年３月１０日（月）、第１３４回「ちりとてちん」。
「演出：吉田努」にて、
１５分のドラマで、３年もの歳月が、ビューっと流れました。
これぞ、「ちりとて」相対性理論。

その前にですね。確認なんですけどぉ、
ウソ山（辻本祐樹）の初高座となった１０月２日は、
１９９９年で、よろしゅうおますか？
１月２８日放送分は、
ノストラ年（ノストラダムスの大予言の年）でございまして
→　かっとばしの伊勢田ディレクター - 「ちりとてちん」徹底解剖ブログ
そっから、歳月は、ビュンとは流れてへん、と。
いいんですよね、それで。
ハイ。

↑（訂正）
この日放送分で、小草若がすっぽかした一門会には、
「平成１２年」の看板が　出ておりました。
つまり、西暦２０００年。
コメント欄でも、yago様から、ご指摘いただきました。
謹んで、訂正申しあげます。３月１１日、記す

磯七さん（松尾貴史）が　セッティングしてくれた
理容組合の　落語会ですが、
「はてなの茶碗」で　トリとるはずの
小草若（茂山宗彦）は、
プレッシャーに耐えかねて、仮病で降板。
草々（青木崇高）が、代役をつとめました。

３月８日付のスポーツ･ニッポン紙（東京本社版）によれば、
「ちりとて」のヨン様　との異名もついた（誰が呼んどるん？）
四草クン（加藤虎ノ介）なぞは、
冷ややか〜な　視線をあびせてます。

ノストラ年の　棹尾（とうび）を飾る
久々の　「一門会　ｉｎ　寝床」にも、姿をみせず。
そのまま失踪して、
歳月も流れ、
２００２年になりましたで、ござりまする。

たぶん、草々が　固定資産税を払っているのでしょう
その吉田家（師匠の自宅、ね）に、
突然、大阪の笑芸界のドンこと
天狗芸能の鞍馬会長（ゴリさん）が、あらわれます。

草若の襲名についてか、
はたまた　常打ち小屋についてか。
はたまった　小草若を監禁しているとゆうのか。
ちなみに、あれだけの敷地（推定７０坪）ですから
固定資産税は、３０万円ぐらいでしょうか。

ところで、本日のブログで、細かい芸を　ろうしました。
リピートいたします。

…………………………

草若の襲名についてか、
はたまた　常打ち小屋についてか。
はたまった　小草若を監禁しているとゆうのか。

…………………………

どうしても、「はたまった」とゆう　ことばを
使いたかったのです。
ご冥福をお祈り申しあげます。
広川太一郎さま。
→　http://www.asahi.com/culture/movie/TKY200803080216.html

追悼のため、ただいま、
「ムーミン」のスノークの口ぐぜ「はたまった」や、
十八番の「なんかしちゃったりして、も〜」を、
なにかと、唱えております。

「モンティ・パイソン」が　普及したのも、
広川さんたち　先人の創意工夫があって、こそ。
いやはや、「刑事コロンボ」の小池朝雄さんと同じく
声一本で勝負できる「ホンマもんのプロ」でした。

というわけで、もうひとつ　本日のドラマ展開を復習。

就職して留学費用を貯金するとゆう正平（橋本淳）に
父・正典（松重豊）は、
「恐竜博物館の学芸員には、教員枠もあるで」と
サジェスチョンしはりました。

このひと言で、なにか未来が拓けそうですけど、
「そんなご都合主義って、あるか〜」って
ゆっちゃったり　なんか　しちゃったり　して　も〜、ポン。
ノンノン、ノンノン！