ホリイ版「推薦CD」との 照合は


先週2月28日発売の「週刊文春」(3月6日号)
連載コラム「ホリイの ずんずん調査」にて、
落語の神様・堀井憲一郎さんが、
ドラマ「ちりとて」に出てくる落語は、
誰のCDで聴いたらいいか、
すなわち、推薦CDをリストアップしていました。
→ 落語の神様が、推薦CDをご託宣 - 「ちりとてちん」徹底解剖ブログ


で、マメ太郎も、このブログで
オススメCDを挙げているわけですから、
堀井さん ご推薦ディスクと、まったく違っていたら
「おや、神様のご託宣と ちがうねぇ」
ということになっちゃうわけですが。


タケノ子さんに、手伝ってもらいまして
照合の結果が、でました。
ジャーン!




堀井さんは、第1候補と、第2候補を挙げています。
で、第1にドンピシャを、◎
第2にピタリを、○ にしました。
また、細かくいえば、
桂米朝さんは、「特選!」「大全集」と、
現在入手できるCDは、2種類あるのですが、
マメ太郎は、
バラ売りしている「特選!」シリーズを優先させていたので、
こればっかりは、演者のみの照合といたしました。


結果は、ホっ。
「辻占茶屋」は、なぜか、
マメ太郎、採りあげていなかったのですが。


13演目のうち、12演目のオススメCDにて、
ドンピシャが、6枚
ピタリが、5枚
ハズレが、1枚。


野球でいえば、
13打数 12打席 1犠打
6ホームラン 5シングルヒット 1凡打
となりました。
打率は、ぬあんと 9割1分7厘。


ご注目いただきたいのは、
ちりとてちん」の 桂南光さん。
「天災」の 立川談志さん。
これは、会心のアタリでした。
自分でも ちょっと嬉しいです。


とはいえ、とはいえ、シドニー・ポワチエ
なぜに、こげん高打率かと申せば。
まずは、「現在入手できるCD」という縛りがあるため。
必然的に、演者 限られます。


そして もうひとつ 上方落語というジャンルの特殊性。
これは、本日発売の「週刊文春」(3月13日号)
「ホリイの ずんずん調査」にて、
とても わかりやすく書いてあります。
よろしかったら、参考にして下さいませ(by くらしの笑百科)。


簡潔にして、要領よくまとめていまして、
なかなか 関係者(落語家同士、プロの評論家、演劇記者)は、
気兼ねして書けないこと、でもその通りを、
ズバリ 書いちゃってくださってます。