このごろ少し ヘンよ


―― みんな の うた ――


「木曽山くんちの ユウスケくん」


歌 : 青木喜代美
絵 : 林家木久扇


♪ 木曽山くんちの ユウスケくん
  このごろ少し ヘンよ
  どうしたのかなぁ
  稽古をつけるって いっても
  掃除はエエって いっても
  いつも答えは 同じ
  「すぐにぃ」
  ドンくさい なぁ


とゆうわけで。
2008年3月4日(火)、第129回「ちりとてちん」。
第23週「終わりよければ 滑ってよし」です。


いつもハキハキ、
落語かたらせたら 立て板に水の
勇助(辻本祐樹)でしたが。
初高座を3ヶ月後に控えて、
ヘンよぉ。


お皿を割っちゃうわ 卵も割っちゃうわ、
得意ネタ「鉄砲勇助」やらせても、しどろもどろ。
おまけに、稽古をさけてるような素振りさえ。


若狭(貫地谷しほり)は、
よその師匠から 高座を依頼されるようになり
女流落語家としては まずまず。
小浜の家族をネタにした新作落語も、好評で。


20有余年の半生で、
ああ。
こないにスポットライトを浴びた時期が
あったやろか、とゆう 充実ぶり。
その上昇気流に、
勇助の 謎めいた ふるまいは、
どないな 逆風を吹かすのでしょうか。