2つのウソは、どうクロスする


2008年2月21日(木)、第119回『ちりとてちん』。
117回は、「いいな」
118回は、「いいわ」
119回は、 消防署
つい、そないな連想してしまいます。


突如、ホラー映画のように(© とし) 
A子(佐藤めぐみ) ナニワに あわらる。
仕事のついでに寄ってみた、なんて ゆっちゃって。
東京では、キャスターの他に、スタッフとしても
企画だしてたなんて、ゆっちゃって。
いまは 小浜の実家におって、
お母さんの看病と
塗箸製作所の仕事と
ケーブルテレビでの活動で、
充実しちゃってる 素振り 見せちゃって。


B子(貫地谷しほり)はB子で
「やっぱ A子は すごいわ」なんて、
ホメちゃったりして。


一方、草々(青木崇高)に弟子入りした
勇助クン(辻本祐樹)は、
ちょっと 不気味な空気を 漂わせはじめました。
たびたび、行方(ゆくえ。「なめかた」じゃないっす)をくらます。
困ってる お婆ちゃんを、送り届けたとか
子猫ちゃんの飼い主を、探してたとか
見え透いた 言いわけ しながら。


A子のビミョーなウソと 勇助の確信犯的ウソ。


あみんの「待つわ」に通じる
ブラックホールのように黒くて深〜い 女性心理と。
なにやら ワケありそうな古典的な「素性隠し」と。
2つの ウソは、どうクロスし、
視聴者を、天空のかなたに
誘って(いざなって) くれますでしょうか。
(金)(土)を 待ちましょう。