20打席14安打。なんと打率７割！

稀代のコラムニスト堀井憲一郎さんが、
『週刊文春』（１月17日号）の
連載コラム「ホリイのずんずん調査」（70頁）にて、
「今ここにある　落語トップ100」を
発表しはりました。
詳しくは、１月10日ブログを
→　２位「時そば」、３位「たらちね」。１位は？ - 「ちりとてちん」徹底解剖ブログ

この100席。名作はもちろんですが、
初心者向け・前座ばなしも多く、
それだけに　落語家が「これぞ！」と世に問うCDでは、
現役盤が少ない演目も、ようけ、ございました。

ちなみに。
落語・朗読の配信サービス「ＳＳweb」（エスエスウェブ）では
トップ10のうち、８演目を、アップしております。
トップ20では、14演目。
おお　打率７割。イチロー　＋　ゴジラ松井だ。

とはいえ、
「おお、すごいじゃん」と　いうわけじゃありません。
もともと、これらの音源は、東京の新宿・末広亭や、
上野・鈴本演芸場といったナマの寄席で収録しているため
「今ここ」にあって　当然なわけです。

堀井さんランキングのトップ20位にはいった　
ＳＳwebアップ14席を　列挙いたしますと。

１位　子ほめ　　　　２位　時そば　　３位　たらちね
５位　金明竹　　　　６位　替り目　　７位　真田小僧
９位　転失気　　　　10位　道灌　　　11位　紙入れ
14位　宮戸川　　　　15位　やかん　　16位　湯屋番
18位　ちりとてちん　20位　浮世床

んーん。
落語をききはじめた小学生のころ、
NHKラジオ｢真打競演｣をエアチェックしたり、
興津要先生の落語本を　繰っていた記憶がよみがえり
なんかこぅ、しみじみしますなぁ。

ちなみに、１位の「子ほめ」は、
３人の真打による　３演目をアップしとります。
やっぱり、「今ここに」ありましたね。

桂文朝　→　https://ssweb.ne.jp/Contents/03-b004-03-2.html
春風亭柏枝　→　https://ssweb.ne.jp/Contents/03-h005-06-2.html
柳家喬太郎　→　https://ssweb.ne.jp/Contents/03-k017-27-2.html

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