あの師匠にも、お母ちゃんの壁が


上方落語の超人気者も、お母ちゃんを倒して(?)、落語家に弟子入りした?
桂三枝・師匠が、弟子入りでの爆笑エピソードを、CDに収めています。


昭和何年のことでしょうか。三枝・青年は、就職先は決まったものの、落語家の夢すてきれず、桂小文治師匠(当時)に入門を願いでます。「やめなはれ」とさとしつつ、それほど言うならと、条件としてだしたのが、「お母ちゃんを説得せい。そんで明日の昼2時、連れてきなはれ」。
しかし、母ひとり子ひとりで育てられた三枝青年は、落語家になるなどとは言い出しかねて。そして編み出した秘策とは……。B子のハンドミキサー級の反則ワザです。


CD「桂三枝 爆笑落語(一)」 (日本コロムビア)に収録された「桂三枝 落語家入門の日」というトークです。念のために申しあげますと、このCD、メインは創作落語で、「落語家入門の日」はわずか3分間ほどの短いトークですので。延々と、弟子入りの経緯が語られるわけじゃ、ございません。

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