晴れて弟子になったものの


2007年11月26日(月)の第49回『ちりとてちん』。
徒然亭一門も、めでたく1993年(平成5年)の正月を迎えました。

いよいよB子(貫地谷しほり)も、一門の五番弟子に。でも。期待に胸ふくらませたのも束の間。朝5時、草々兄さんに「何時やと思ってるんか!」。叩きおこされます。


門外を掃ききよめてから、
玄関のガラス拭き、
朝ごはんの支度、
買い物、
ぞうきんがけ、
昼食の準備、
洗濯、
風呂の掃除と水くみに……、


わちゃー。落語の稽古つけてもらうどころの生活やない。
つ、つらい。
今週の第9週目「ここはどこ? わたしはだめ?」は、稽古をつけてもらう前の内弟子(注)での家事一般見習いのドタバタになりそうです。


(注) 「内弟子」(うちでし)とは、師匠の自宅に住みこむ弟子のこと。これに対して、草原(桂吉弥)や小草若(茂山宗彦)のように自宅外から通う弟子のことは、「通い弟子」といいます。