聴きくらべの ススメ

皆さま、こんにちは。
マメ太郎さんの落語サイトを手伝っております、OLのタケノ子でございます。
ご無沙汰しておりました。


実は、タケノ子、最近、生まれてはじめて宝塚の舞台を観てまいりまして、
いわゆるカルチャーショックをうけております。


うるわしきスター、絢爛たる衣装、きらびやかな大階段。
すてき…!
「宝塚は お花畑なの」という友人のコトバに、合点がゆきました。


かの名作、
ベルサイユのばら』(原作・池田理代子)ファンのタケノ子としましては、
数ある宝塚版「ベルばら」すべてのDVDを、
見比べたい、なんて思っているところでございます。


見比べといえば……。
ケータイ落語配信サイト「熱演寄席」
1月下席(1月21日〜2月20日)では、
「同じ噺を、違う演者で」。つまり、聴きくらべをオススメしています。
演目は、「初天神」(はつてんじん)。


演者さんは、


柳家さん喬 (東京都墨田区出身 趣味は、スキー)
桂平治   (大分県宇佐郡印内町出身 趣味は、釣り)
雷門助六  (神奈川県横浜市出身 趣味は、ゴルフ)


と、まあ、出身地も、ご趣味も、見事にバラバラのお三方。
タケノ子、もちろん聴きくらべをいたしました。
ちょっとだけ、印象を。


さん喬師匠 → 気合たっぷり、役者
平治師匠  → 歯切れよく、リズミカル
助六師匠  → シニカルで、ひょうきん


意外にも、サゲは、皆さん同じでいらっしゃいます。
ただし、
凧の場面ではございません。
子どものセリフでもありません。
お三方とも、基本のサゲではないのですね。


ひょっとしたら、このサゲ、新たな定番になりつつあるのでしょうか? 
それとも、単に、持ち時間(15分前後)の都合なのかしら? 


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マメ太郎から、ちょっと補足説明を いたしましょう。


本日は、1月21日。
東京の上野・鈴本演芸場や、新宿・末広亭といった寄席では、
毎月1日〜10日、11日〜20日、21日〜30日を、
「上席」「中席」「下席」と呼びまして、
10日間ごとに、出演する落語家が かわります。


たとえば、上野・鈴本演芸場の場合。
1月21日〜30日までの「1月 下席」は → http://www.rakugo.or.jp/1shimo.html
2月1日〜10日までの「2月 上席」は → http://www.rakugo.or.jp/2kami.html
とゆー具体で ございます。


この寄席の慣習にならいまして、
ケータイの落語配信サイト「熱演寄席」も、
毎月1日、11日、21日に、前月の3席が消えるかわりに、
新しい演目を3席づつをアップしております。
その3席は1ヶ月間アップされ、常時、9席の落語が 聴けるというわけです。
わっかりましょうか。

「熱演落語」(月額 税込315円)へのアクセスはこちら

パソコンでご覧の方は「GOO ケイタイサイトなび
から検索してみて下さい。