この落語「菊江仏壇」。（その1）で、 申し上げましたように、 あまりに非道なストーリーでもあり、 全体が、独立した場面で構成されています。 だから、この落語を、ドラマにからませるには、 いずれかのシーンかを、拡大するとか、 非道者が、非道をつらぬ…

緑魔子さんではのうて、キムラ緑子さん扮する 仏壇屋の菊江さんですが。 これは、「菊江仏壇」（きくえ･ぶつだん）という落語から、 命名されておるわけです。 この噺、あまり高座にかかりません。 なぜ、なぜ、なぜ、どうしてなのぉ？ 『桂米朝 上方落語大…