オトナ帝国の逆襲 だぞぉ


2008年1月24日(木)、第95回『ちりとてちん』。
「演出:井上剛」。
ワザをみせてくれましたね。
さすが『ハゲタカ』。
ただもの じゃ ないっす。
→ 井上剛ディレクター 再び降臨 - 「ちりとてちん」徹底解剖ブログ


モヤがかったトーンでぇ、
20歳のうら若きぃ
糸子さん(和久井映見)とぉ、
正典さん(松重豊)がぁ、
竹内まりやの名曲ぅ
「涙のワンサイテッド・ラブ」みたいなぁ 
シテュエーションでぇ
出遭っちゃってぇ。
励まし励まされてぇ、
築いてきたのよ、和田ファミリーをぉ。


井上剛はん。あーた、
映画版「クレヨンしんちゃん」シリーズにおける
屈指の名作というより、
日本映画史上に さんぜんと輝く
原恵一監督 渾身の1作
『嵐をよぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』
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お好きでっしゃろ?


くしくも しんちゃんのお父さんも、ヒロシ。
このシーンを見て、泣かない観客は
いないとまで ゆわれる
ヒロシの回想シーン。
思い出しましたよ。


どこにインサートしても
エエっちゅうもんでなく。
全150回になんなんとする半年の間に、
まさに絶妙のタイミングで、
淡〜い 色調と画調(鳥じゃないっす)にて、
ノスタルジック過ぎず、平坦にもならず
まさにドンピシャの
回想シーンでございました。
パチパチパチパチ。


「テクニシャン井上」の称号を
謹んで、進呈申しあげたいと存じます。