2007-12-29から1日間の記事一覧

松たか子の「初舞台」は、落語?

ピンポンパン、ポーン。 業務連絡、でーす。 (その1) 12月31日(土)、朝6時〜6時半。 NHK総合「日本の話芸」にて、 柳家小三冶の「うどんや」が放送されます。 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2007-12-31&ch=31&eid=32701 …

「ピーチク・パーチク」問題(その6) 最後に

「ステラ」のインタビューによると、渡瀬恒彦さんは、 落語について、こんな結論に達したそうです。 (カッコ内は、マメ太郎の補足です)………………………………………… (チュンチュンが)非常に気持ち悪くて、お願いして、「ピーチクパーチク」に変えてもらったんですよ…

「ピーチク・パーチク問題」(その5) 「哲学」篇

結果的に、 この「ピーチク・パーチク問題」によって、 ドラマの意義さえ、「ちょっと」と 思わせてしまったところがあります。 憶えてますか? B子(貫地谷しほり)が、稽古をしたてのころ。 上(かみ)、下(しも)を、よーく間違えていました。 ひとり2…

「ピーチク・パーチク問題」(その4) 「NHK大阪」篇

とはいえ。じゃ、ピーチク・パーチクでも、 「まっ、いっか」となるかどうかは、別問題です。 ドラマづくりでは、リアリティのあるなしは、 大きなウェイトを占めます。 「100%、正確に」はムリにしても、 1990年代の上方落語の世界を 舞台にしているからに…

「ピーチク・パーチク問題」(その3) フィーリング篇

心をむなしくして、できるだけ、まっさらな気持ちで、 CDや、ドラマの録画を聴きました。 ふさわしいのは、「チュンチュン」です。やっぱり。 かわゆいです。典雅です。 しかも、控え目(特に、枝雀バージョンなど)に 短く喋る工夫をしていることで、 かな…

「ピーチク・パーチク問題」(その2) 前回までのおさらい

・ 現行の上方落語では、「愛宕山」の野わけに行くシーンを、「空ではヒバリが、チュンチュン」と演じている ・ しかし、ドラマ「ちりとてちん」では、草若師匠(渡瀬恒彦)が、「空ではヒバリが、ピーチク・パーチク、ピーチク・パーチク」と演じている ・ …